徳島県一宇村  ▲▲▲丸笹山(まるささやま)1712m▲▲▲     06.06.14
 梅雨の晴れ間に〜♪
往路:羽ノ浦(自宅)9:15−徳島IC9:50=(徳島道)=美馬IC10:40−貞光−R438−剣橋−夫婦池(雄池)11:35〜11:45・・・
・・・徒歩50分・・・山頂12:35〜13:30・・・北のコル(60分)・・・夫婦池14:30

復路:夫婦池14:50ー見ノ越15:00〜15:10−木屋平−神山−徳島17:25−羽ノ浦17:50
朝ゆっくり起きて、この天気ならやっぱり山へ行こうか・・と、短時間で登れる丸笹山を選んだ。
結局、午前9時15分に自宅を出る。 えらくのんびりしたスタートだ;;
貞光よりR438へ入る。
暫くは道幅もあるが、すぐに狭くなり、剣橋を過ぎ、スキー場手前の7ヶ所のヘアピンカーブも慎重に過ぎ夫婦池へ。
 
剣山と次郎笈を背景に〜♪
   
  「夫婦池(雄池)」
標高1446mにあり、
車道を挟んで雄池と雌池とからなる。

夫婦池(雄池)畔の国民宿舎「ラフォーレつるぎ山」横に大きな案内板があり、丸笹山への登リ口となっている。
この広場に車を止め、登山開始。

案内板の左右、どちらからでも登れるが、右から登る。

午前11時45分。  山頂まで1700m。
   

なだらかで登りやすい登山道が続く。
 
 
登り始めてから30分、山頂まで残り530m。
休憩なしで登る。
足もとに紫の小さな花があっちこっちに咲いている。
ヒメハギだった。

(花期は茎を地面に這わせますが花後は背丈がぐ〜んと伸び
葉も大きくなる不思議な植物。)
 
 この付近で樹林帯が終わるのだろうか・・
 登山道脇の広場から樹木の向こうに山頂が見える。
 
 樹林帯を抜けると正面に剣山が見える。
 「いい眺め〜」 気分も上々。
 
 山頂手前の笹原。
山容が丸く山頂一帯がクマザサで覆われていることから丸笹山と名付けられたという。山頂には3人の女性グループが。

笹原で見つけた小さな花「ツマトリソウ」
 午後12時35分、丸笹山山頂〜☆
  丸笹山山頂。
剣山と次郎笈が間近に見える。

先客の女性グループが下りて行くのを待って弁当タイム。
今日は途中のコンビニで買ったおにぎりだ。

三嶺は霞んで見えなかったが塔ノ丸や振り返れば赤帽子山など、ぐるり四方の山々を見渡すことが出来る。
吹く風が少しヒンヤリとしてきたころ
すっかりお腹もふくらんで下山へ。
 ▲▲▲山頂からの眺め▲▲▲
  
 赤帽子山                              塔ノ丸
 
 山頂直下のクマザサの原っぱから右に進み
 北のコル方面から下りる。
 北のコル、赤帽子山分岐
  整然としたウラジロモミの林を行く。
     足もとにギンリョウソウ発見。  
 
 前方の道が崩れている。山肌にロープが張ってあり
 人、一人がどうにか歩ける幅があったのでロープを伝って慎重に通過
 
 ギンリョウソウ
 
 北のコル。
赤帽子山への分岐。これより左に折れると登山口へ。
  丸笹山一帯は「県民の森」とされ樹木に名前が付けられている。
それにしても登リ口付近であれほど賑やかだったセミの声がこのルートでは全くしないのが不思議だと思っていたら、ダケマンバの林に入ると同時に、再びメチャクチャ賑やかな林となる。

そして、下山。
 <<編集後記>>
 梅雨の晴れ間に、どうにも辛抱できなくて山歩き。
 登山入門の山と言われるように、とにかく緩やかな山道でらくらく登山そのもの。
 約1時間で山頂に立て、その上、山頂からの見晴らしは最高。
 この日は少し霞んでいてそう遠くは望めなかったけれど、剣山系の山並みを望める満足度の高い山。

 帰路は時間に余裕があったので剣山方面へ、木屋平を経て徳島へ出ることにした。

 駐車場・・・夫婦池
 トイレ・・・夫婦池
 
「気ままな山歩記」トップへ

ホームへ


inserted by FC2 system