金環日食 2012.05.21 | |
25年ぶりの天体ショーを観る。 | |
日本では1987年9月23日の沖縄日食以来25年ぶりの金環日食。また、日本列島の多くの地域で見られるのは、平安時代(1080年)以来とも言われる世紀の天体ショーを見逃すわけにはいかない。 午前7時21分、すでに大分重なっている。 地球〜月の距離は一定ではなく、見た目の大きさが違っている。 今回は月が太陽よりも見た目より小さいために、太陽の縁がリング状になって見える金環日食となった。 (※月が地球に近い時には、当然見た目には大きく太陽がすべて隠れる皆既日食が見られる。) 午前7時33分、太陽〜月〜地球が一直線に並んだ瞬間。 観測するためにメガネ屋さんで日食観測用グラスを購入し、近くの科学センターで無料で頂いたフィルムを用意しておいた。 結局、 雲が掛かっていたお蔭で、短時間ならグラスなしでも観察できたし、カメラもフィルムなしで普通に撮影。 素人観察の私にとっては雲に助けられたっていうか、、、 天候に恵まれた?ってことなのかも。。。^^v |
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次の金環日食は、2030年6月1日・北海道。 その次は、2041年10月25日・東海〜近畿。 その間に皆既日食があり、2035年9月2日・北関東〜北陸。 いづれにしても我が地域からは観測はできない。 年齢的にもどうかなぁ… 雲が邪魔している写真ではあるが、撮影できただけでも上出来としよう。 |
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