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徳島県佐那河内村     ▲▲▲ 大川原高原〜高鉾山本峰(ニセ高鉾山) 1031m ▲▲▲   2013.05.04…(06)
 ヤマシャクヤクの群生地から少し足を延ばして…新緑の中を歩く。
 展望台より高鉾山本峰
大川原高原展望台から目の前に見える高鉾山本峰

ここ数年、まるでGW期間中の恒例行事のように大川原高原へ出掛けている。
たまたま目当ての花の開花がその時期と重なるのだ。
ヤマシャクヤクの群生が見られ、カタクリ、イチリンソウ、ニリンソウ、イワザクラなど多くの植物に出会える。
何といっても、アクセスが容易で、手軽に楽しめるのが良い。

 保全林入口
山歩きコース入口(保全林入口) 
 旭ケ丸山頂
  どんよりとした空が気になり、足早に「旭ケ丸」の山頂を過ぎる。
 
O。。少し明るくなって青空が見えかけた。。O
新しく買ったバックパックの使い心地を試したくて、もう少し足を延ばしてニセ高鉾山(高鉾山本峰)まで行ってみることに。
 分岐1
 分岐を柴小屋方面に入る。
 「四国の道」柴小屋方面へ
         この道も気持ちイイ。
 高鉾山本峰への分岐 山頂までの直登りとトラバースの分岐
(右=直登り、左=トラバース)25分ほどの時間差がある。

 
青空が見えかけたのは束の間、灰色の空から雨がポツリポツリ。
結局、山頂へ直登りすることに。
高鉾山本峰への急坂コースに入る。  「 な〜んだ、全然平らだし〜。」と思ったけれど・・・
・・・・・@@;
この道の先に恐怖の急坂が待ち受けていた。

中ほどまで登り、後悔するも引き返すのはもっと危険。
もう登るしかない、、、
雨が本格的に降り出す前に・・・と願って
両手両足、四つん這いで登った。

写真なんてとる余裕なし。(よって、急坂の画像なし^^;)

高鉾山本峰山頂1031m  30分?くらいは掛かっただろうか・・・
やっとの思いで登り切ったところが山頂。

『高鉾山本峰』と書いてある。

大抵の登山愛好家が
「ニセ高鉾山」と呼んでいる。
どうやら通称のようだ。
因みに、この先に
「高鉾山」が存在する。

とうとう雨が本降りになってきた。
木陰でバックパックの下部に装着されているカバーを引っ張り出し被せる。
暫く雨を凌いだ後、トラバース道より下山することに。

高鉾山本峰へのコース
トラバース道に下りたところに分岐があり、大川原高原へと戻る「四国の道」を歩く。
送電線の広場まで戻ったあたりで雨も止み、視界を楽しみながらのお弁当タイム。

いよいよ、本来の目的であったカタクリとヤマシャクヤクの群生地へ。

 カタクリの花イワザクラ
カタクリとイワザクラ 
昨年と同じ場所に咲いていてホッと一安心。
ヤマシャクヤクはまだ蕾が多く見頃まであと数日と言った感じ。 
 ヤマシャクヤクの群生

初ルートを歩き、エンヤコラ〜急坂も登り、、、
かわいい花たちも見て満足、満足。
風車に向かって下山
風車に向かって下山。
また空がどんよりと暗い。急いで車まで戻らないと!!


 ■そして、2日後・・・  (5月6日)再びヤマシャクヤクを見に〜。
ヤマシャクヤク1
ジャ〜ン!! 開花で〜す。 
ヤマシャクヤク2
 
「森のオブジェ」
「森のオブジェ」発見!! 
 ニリンソウの群生
 ↑ニリンソウの群生       イチリンソウ↓
      イチリンソウ
アワノミツバツツジ 
アワノミツバツツジが鮮やか。      
 ゆっくり下山
 2日前とは違って天気も良く、下山もゆっくり。^^
 

時間を見つけては山の中へ。その度に嬉しい発見がいっぱい。
季節の花も、鳥の囀りも、雲の流れも・・・
そして、風のささやきも、すべてが心地よい。

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