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▲▲▲剣山(つるぎさん) 1955m ▲▲▲ 2012.10.13
紅く染まる山肌と次郎笈の秀麗な山容にバンザ〜イ!!
 徳島県/剣山系
剣山山頂広場「平家の馬場」 
山頂広場
≪山歩きルート≫
 
見ノ越−−(ロープウェイ・10分)−−西島駅13:30・・・(尾根道コース・900m)・・・刀掛けの松・・・山頂14:00〜14:20
 ・・・(遊歩道コース)・・・次郎笈分岐・・・二度見展望・・・西島駅15:50−−(ロープウェイ)−−見ノ越16:00

 剣山登山リフト 時間が出来たので、急きょ紅葉見物に。
・・・と言っても遅い出発。

R438を行くが
見ノ越手前で道路崩落のため、ルート変更を余儀なくされ
中尾山高原(なこやまこうげん)を経由しての迂回となり1時間ものロス。
見ノ越到着が大幅に遅れた。

その分、リフトで時間短縮・・・?
ラクな方を選んだだけです。^^

西島駅より見上げると山頂広場を歩く人々の姿が!!
  山頂もキレイに晴れている。       

西島駅より剣山山頂を見上げる。 
錦織りなす山肌の紅葉にワクワクしながら山歩きのスタート。    
 剣山「刀掛けの松」 最短の尾根道コース(900m、約40分)を登る。
休憩ポイントの「刀掛けの松」

ここまでの登りが急で、すでに息もハァハァ・・・だけど
今回はこの写真を一枚撮っただけで素通りする。

このコースで必ず立ち止まる絶景ポイント
剣山「尾根道コース」
尾根道コースは山頂まで一直線。撮影のために一度足を止めるとちょうど良い休憩になる。
右中央に道路崩落の場所が見える。
 
 剣山本宮宝蔵石神社の鳥居をくぐると         
本宮と剣山頂上ヒュッテが並んで建っている。      
ヒュッテ前の広場には観光登山の人でいっぱい。    


    
神社とヒュッテの間の階段を上ると           
「平家の馬場」と呼ばれる山頂広場に出る。        
(写真一番上)                    
かつて、平家の落ち武者が馬の調教をしたと伝えられている。

 剣山本宮の鳥居
 そして、山頂〜。
 剣山山頂 
 剣山に登る魅力の一つ。次郎笈(ジロウギュウ:1929m)の美しい山容と続く稜線。心の中でバンザ〜イ!!
剣山より次郎笈を望む。 
ジロウギュウ分岐(↑中央右の紅葉付近)まで下り、右に入り遊歩道コースから下山する。 
 剣山遊歩道コースより「三嶺」と「塔の丸」 山頂からジロウギュウ分岐まで石がゴロゴロの足場の悪い道を慎重に下る。
分岐から遊歩道コースは平坦で周囲の景色を楽しみながら歩く。

四国一の自然美で知られる「三嶺(みうね)」と
なだらかなササ原の尾根が延々と続く「塔の丸(とうのまる)」。

「二度見展望」より次郎笈を目に焼き付ける。
剣山「二度見展望」より次郎笈 

秋の空と紅く染まる山肌。大きく深呼吸〜♪
剣山、紅く染まる山肌。 
 剣山「大剣岩」とその向こうに丸笹山。   鋭く尖った大剣神社の御神体「大剣岩」が見えてくる。
 
  その向こうには山頂が丸いササ原の「丸笹山」。

 
  前を行くのは中学の先生と生徒のようで、
   時折、先生の説明が耳に入る。
 紅葉のトンネルを歩く。
 落ち葉の道は柔らかで心地よい。


紅葉のトンネル 
 「おつかれさま」の鳥居  「おつかれさま」と書かれた鳥居がある西島駅の広場
下りもリフトで時間を短縮・・・?
いえいえ、やっぱりラクですから。^^

相変わらずの軟弱山歩き。

時間に制限され急ぎ足での周回だったけれど
紅葉も見頃で、我が家には珍しく好天の中での山歩きとなり
次郎笈の秀麗な山容を見られたのは大収穫。
バンザ〜イ!!

 
夏のキレンゲショウマが咲く頃と秋の紅葉シーズンは特に登山者が多い。
第1・2・3駐車場から溢れた車が道路脇に停車せざるを得ない混雑ぶり。
けれど、遅くに出掛け午後からの山歩きとなったお蔭で
朝一で登った登山者が下山したあとの第1駐車場の空きスペースに停車することが出来てラッキー。
中途半端な出遅れで駐車場で時間を費やすより案外良かったのかも。
そして何より、はっきりと姿を見せてくれた次郎笈が最高でした。


次は、ゆっくりと時間を掛けて〜。^^v
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